トイレットペーパーは1ヶ月分備蓄しておきましょう

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2020年1月30日 街からマスクが消え出した

その前からコロナのニュースを見ながら、マスク備えた方がいいかな?と感じてはいました。
我が家は花粉症の人が多いので、何個かは箱で用意してありますが、それでも危機感は感じていました。

そしていよいよこれは長引きそうだと感じ始めたのが1/30・・・
もしもこのままマスクがなくなり出したら花粉症の人が花粉症の時期にマスクがなかったら大変だとホームセンターやドラッグストアーに行くと、急にお一人様一点限りになっていて・・・慌てて何件も店を回りマスクを買いました。
その日は偶然ちょうど仕事が暇だったのでマスクを買いに出る事ができたので、最低限の備えをする事ができたのですが、あっという間にマスクが消え始め、2月に入ると本当に姿を消してしまいました。

その頃は、今では当たり前になった「使い捨てのマスクを洗って使う」という概念はなかったので、1日家族の人数分捨てていたので、日に日に残りが減っていくマスクに不安を抱えていました。

それでも、全く手に入らずにマスクをできずにいた人達もいたのでまだラッキーだったのだと思います。

そのうち、どうしても手に入らないマスクを布で手作りする方々が出てきて、今度は街からガーゼが消え・・・布が消え・・・ゴムが消え・・・

私達不織布マスクの人達は洗濯をして繰り返し使うようになりました。

洗って使うのはフィルター機能がどうなっているのかは疑問でしたが、マスクがなくなる不安よりは「無いよりはいいや」で洗って使いました。

今ではどこにでもマスクの在庫はありますが、それでも消費するマスクの数が前とは違うので、洗濯して何度か使っています。

時と場合によって新品と再生マスクを使い分けています。

マスク以外にも、
・アルコール消毒液
・アルコール消毒液を入れるスプレーヤー
・除菌ウェットティッシュ

という消毒グッズも消えて行きました。

そして今度は「トイレットペーパーがなくなる」というデマから街中から
トイレットペーパー
ティッシュペーパー
生理用ナプキン
がなくなり始めたのが2月下旬

学校が休校になりだしたのが2/28~
すると今度は菓子パンが消え・・・
カップ麺が消え・・・

緊急事態宣言が出た4月になると、ステイホームでどこにも出られないので、お菓子作りを楽しむ人が増え、ホットケーキミックスが消え・・・小麦粉が消え・・・ベーキングパウダーが消え・・・

とにかくコロナのニュースが始まってからいろんな物が消えていきました。

今では、そういう供給のアンバランスは解消されていますが、またいつ何時何が急になくなってしまうかはわかりませんね・・・

あのドラッグストアーに人がごった返しみんなトイレットペーパーをカートに入れ
それが買えなかった人は四角い昔ながらの流せるちり紙まで持っている人を見たときに
「なんだこの光景は・・・」
「私は今、歴史の瞬間に立ち合っている」
と、しみじみ実感したことを覚えています。

我が家は元々母親が何でもたくさん買い置きする家でした。
調味料、洗剤、ティッシュ、トイレットペーパー・・・
何でもたくさん備蓄するので、その予備の物が家の収納スペースをたくさん必要とするので、少し困っていました。
きっと昔オイルショックを経験したからなのでしょうかね・・・

断捨離を進めて家をすっきりさせたかった私はその頃、「近くにスーパーがあるのだからこんなに買いだめしなくてもいいよ」
「各商品1個ずつあれば、その予備がなくなったら買いに行けばいいのでは?」
と話していました。

でも、2019年の台風災害や2020年のコロナ騒動で、あれだけ急激に物がなくなる事を経験すると、備蓄していた母の気持ちもわかるようになりました。

経済産業相でも、

大規模災害の際には、様々な物資の不足が問題となりますが、生活に必要不可欠なトイレットペーパーの不足も深刻な問題となってきます。

トイレットペーパーはほぼ100%国産であり、日本家庭紙工業会は「トイレットペーパー供給継続計画」を策定し、災害の際にはトイレットペーパーの増産等を行うことになっていますが、それでも1か月程度の混乱が起こることが予想されています。
また、必ずしも災害だけではなく、物資が不足するケースもあります。
2020年2月、新型コロナウイルスが感染拡大しているなか、SNS等での「トイレットペーパーがなくなる」といった誤った情報が発端となり、全国的なトイレットペーパーの買いだめ・買い占め等による品切れが相次ぎました。生産も通常通り行われていましたが、ごく短期間での急激な需要増により、出荷が追いつかない事態となったものです。

したがって、各家庭において日頃から適切な量の備蓄をすることが重要です。
このような状況を踏まえ、「備えあれば、憂いなし。」をコンセプトに、日頃から家庭等におけるトイレットペーパーの備蓄を推進しています。

と発表しています。

我が家でも、トイレットペーパーが買えず、どこに行ってもなくて困っていて
「昔は新聞紙をぐしゃぐしゃとして拭いたりしていた人もいるんだから、いざとなったら新聞紙だよ」
と、もちろん冗談で話していましたが、本当に物がなくなってしまったらいろいろ臨機応変に対応しなければいけませんよね・・・

あのコロナ騒動で

突然何がなくなってしまうかわからない

その時の、物がなくなるスピードがものすごく早く、仕事が終わってから行くでは間に合わない

という事を経験してから、やはり備蓄をせずにはいられなくなりましたね。

そして、賞味期限があるものはそれを回しながら使っていく管理も必要です。

その中でも、トイレットペーパーはなくなると本当に困ります。

各家庭で1ヶ月分を把握して、最低1ヶ月分の備蓄をしておきましょう!

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