紙の着せ替え人形、懐かしい

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子供の頃は、紙の着せ替え人形とかリカちゃん人形とかで、一人で妄想の世界で一人遊びするのがとても好きでした。

家にあるキラキラキレイなガラスの灰皿をお風呂にしたり何かのケースがベッドだったり、なんでもオモチャになりました。
知らずに使っていた着せ替え人形のフワフワのお布団はナプキンだったなんて事もありました。(笑)

妄想の世界は決まってセレブなお嬢様の世界
「マリア」という名前に憧れました。

友達と遊ぶのも楽しかったけど、家の人達が仕事に出ていて一人の時は着せ替え人形で遊ぶのが楽しみでした。

自分の頭の中で世界を作って集中して遊べる・・・
これは子供にだけ期間限定で与えられる特権だと思います。

小6位まではそうやって夢中で遊べたのに、ある時懐かしくなって同じように遊ぼうとしても、もうあんな風に没頭できる事も集中できる事もなくなりました。

その時に、「もうあんな風に楽しく遊ぶ事はできないんだな」とわかりました。
それが小6の終わり位だったか中1位だったか・・・??

どうして、あの世界には入れなくなったのか・・・

自分を客観的に見れるようになったからなのでしょうか・・・

子供の時にだけある「特殊能力」です。

そんな話を娘達と話していたら、
「私も小さい頃は頭の中に妖精がいたよ」なんでもかわいい事言ってました。

「口に出して会話するとおかしいから、頭の中で会話してた」
ですって(笑)

やっぱり大きくなったら、その妖精さん、いなくなっちゃったみたいです。

子供の集中力や想像力ってすごいですね(笑)

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