『俺の家の話』は、2021年1月22日から3月26日までTBSテレビ系「金曜ドラマ」で放送されていたテレビドラマで、
主演はTOKIOの長瀬智也さん
脚本は宮藤官九郎さんのとても楽しいドラマでした。
親の介護や家の後継ぎ問題や遺産相続、はたまた親の隠し子騒動等、普通ならドロドロした内容のドラマになりそうなストーリーがコメディタッチで描かれていて、最後までとても楽しく拝見しました。
お話の中で「世阿弥」という言葉が出て来ましたが、世阿弥って何?と調べてみると
「世阿弥」(ぜあみ)
日本の室町時代初期の大和申楽結崎座の申楽師。
と書いてありました。
要は昔の能を広めた偉い人って事かな?
ドラマ「俺の家の話」でも、伝統芸能を継ぐ長男としての葛藤や家を守る長男としての責任感が描かれていましたが、それもまた視点を変えると、西田敏行さん演じるお父さんの後継者選びに対する責任感も大変なものだったでしょうね・・・
ドラマではそれも全てコミカルに描かれていましたが・・・
それなのにまさかの長男の長瀬智也さんは先に死んじゃうという展開でしたが・・・(笑)
親の介護問題もほのぼのと描かれていましたが、私も親と同居している者として、「もし自分だったら」と置き換えて考えながら見ていましたが、あんな風に楽しそうにできるのかわかりません・・・
はっきり言って自信がありません。
お父さんの西田敏行さんのワガママもとってもチャーミングに見えましたが、自分の親だったらあんなに可愛くワガママを言ってくれるとも思えませんし、あんなに尽くせる自信もありません・・・
そう思いながらも、いろんな問題を明るく楽しく描いているのがとっても面白かったです。
同じ物語を描くにも、書き手さんによっていろいろスパイスが加わって面白くも、怖くも、悲しくも・・・いろんな表現ができますが、ほっこり楽しくて「すごいなぁ」と思ってドラマを見てました。
そしてこの記事を書こうと少し調べたら脚本家が宮藤官九郎さんだったので、納得でした!
ドラマは昔からとっても好きで何本も録画しています。
全部が見れる訳でもないし、なかなかリアルタイムでは見れませんが、事務仕事をしながらの「ながら見」ですが、以外に勉強になりますよ!
ドラマ「俺の家の話」
笑ったり泣いたり感動したり・・・
とってもオススメのドラマです。
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