国民年金保険料の「2年前納」お得です!

お金の話

国民年金保険料も年々金額が上がり、2021年現在

国民年金第1号被保険者及び任意加入被保険者の1カ月当たりの保険料は
16,610円です(令和3年度)。

高いなぁ~・・・

16,610円×12ヶ月=199,320円

年間の年金保険料は199,320円かぁ・・・

国民年金保険料は一律なので、年収によってはだいぶ負担になりますよね・・・

私は1ヶ月毎の前納で50円引きで支払いするので

16,560円×12ヶ月=198,720円

年間600円のお得

そこにクレジットカード払いなので996ポイントついてる事になります。

クレジットカードも200円で1ポイントの支払いから100円で1ポイントの会社に変更すれば1,993円のお得になりますね

クレジットカードの会社を変更すれば、合計2,593円のお得になるのですが、もっとお得になる方法を知りました。

それは、国民年金保険料の2年前納です。

2年の他にも1年前納、6ヶ月前納もあります。

その中でも私が気になるのは「2年前納」です。

口座振替2年前納の割引額は15,850円です
(令和3年度保険料16,610円×12カ月)+(令和4年度保険料16,590円×12カ月)=398,400円
398,400円-15,850円=382,550円

現金及びクレジットカード納付2年前納の割引額は14,590円です
(令和3年度保険料16,610円×12カ月)+(令和4年度保険料16,590円×12カ月)=398,400円
398,400円-14,590円=383,810円

いづれも15,000円近くの割引があります。

払う時は39万円弱と高額なのですが大変ですが、銀行に40万円を2年置いておいても数円しか利息がつかない事を考えると払わなければいけない物を早く払うだけで15,000円近くお得になるならこれはやった方がいいのでは?と思います。

それをさらにクレジットカードで支払いすれば100円で1ポイントつけば3838円のポイントで、14,590円の割引と3,838円のポイントで
なんと18,428円のお得になりますよ!

それでちょっと気になったのは、確定申告の時の所得控除なのですが

通常、国民年金保険料は、その年に支払った保険料が社会保険料控除として所得控除の対象となります。

 ただし、「2年前納」の制度を使うと、以下の2つから選択することができるのだそうです。

(1)全額を支払った年の所得控除とする
(2)対応する各年の所得控除とする

 2年前納は、対象となる期間が決まっており、「4月~翌々年3月」までとなっています。
ですから、仮に令和3年4月に2年前納により保険料を支払った場合は

(1)令和3年分の確定申告時に前納した保険料全額を所得控除にする

もしくは、
(2)令和3年は9カ月分、
令和4年は12カ月分、
令和5年は3カ月分
の保険料をそれぞれ各年の所得控除の対象とする

 のいずれかを選ぶことができます。

 この2年前納の制度を有利に使うシーンとしては、たまたま所得が大きくなりそうだなという年に使う場合です。

 今であれば、令和4年に一時的に例年と比べて売上も所得も大きく増加しそうだな、ということが令和4年の2月(来年度の2年前納の締め切り)時点である程度わかっている時です。

2年前納は前もって申し込んでおかなければいけないので、その年の2月末迄に申し込まなければいけません。

だから今年はもう間に合わなかったので、来年考えたいと思います。

今からでも間に合うのは、今年の10月分~の6ヶ月前納なら8月末迄に申し込めば間に合います。

6ヶ月前納でも
口座振替で1,130円のお得
現金とクレジットカードで810円のお得になりますよ!

今は増やすのはなかなか難しい時代なので、払うときにお得に払いたいですね!

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