テレビドラマのドラゴン桜がとっても面白いです。
阿部寛さんが主演する日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜よる9時~TBS系)が4月25日よりスタートしました。
5月9日に第3話まで放送され、次回は5月16日に第4話放送予定です。
『ドラゴン桜』の前作は2005年に放送され、阿部寛さん主演、長澤まさみさんや山下智久さんらが出演し、とても人気のドラマだったようですが、私は前作は見ていません。
なんで人気のドラマなのに見てなかったのかな?って思ったのですが、2005年というと子供達がまだ小さくて子育て真っ最中だったので、ドラマは全く観れなかった時期の作品だったようです。
そんな訳で前作を観ていないので、なんとなく今回の作品を見始めたのですが、とっても楽しくて
水戸黄門方式の一回事に嫌な奴をドラマの主人公がとっちめてくれるお話です。
そして、1話目で反抗的な生徒とやり合った後、2話目からはその子達と仲良くなり、今度はその子達も力になってまた悪い先生をこらしめる
それがまた気持ち良くてまた次が観たくなります。
そして、東大の受験の問題と絡めながらとても勉強になる話も入ります。
私も一緒に勉強したくなります。
そして今回以外に江口のりこさんが、対立する理事長役で出演しています。
対立する側でというのが新鮮なイメージです。
第3話の中でのやり取りでとっても興味深いところがありました。
●理系トップのくせの強い藤井君「難関大コース」と偏差値が低い子達の「東大専科」、クラスの存続をかけての東大の過去問を使ったテストでの勝負を控えての一コマで
東大が一番求めている能力は何だと思う?
と聞かれた生徒が
「難しい事をたくさん知っているとか?」
という答えに対し
「違う」
「どれだけ本質を考える力があるか?そこなんだ」
「東大生は日常目にするもの全てに対して、なぜ?を考え本質を見ようとする」
「お前たちがやるべきなのは、その思考法を学ぶ事だ」
と言ってクイズのような勉強方でやる気を出させて対決に挑みます。
なるほど!
これは今後東大を目指す子達に教えてあげたい‼︎
と思いました。
身近にはいませんが・・・
●そしてテストの結果発表の時の一コマ
頭がいい藤井君が長い文章で難しい言葉を使ったためにスペルミスで失点した事に対し
「複雑に難しく答えるよりもシンプルに答える方が実は難しい」
「だがこれは社会に出てからも一生求められるスキルだ」
「毎日議論したりお互いに勉強を教えあったり・・・常に伝えるということを大事にしてきたのはこの力を養うためなの」
「YouTubeやTwitterもね」
へえ〜!これもまた、私にも参考になる!
Twitterやってみようかな?と私までその気に・・・笑
●そして性格の悪い藤井君にズバッと
「お前の敗因は問題のせいなんかじゃないその性格の悪さだ」
「周囲の人間を蹴落とし自分ばかりのし上がろうとする人間を東大は求めていない」
「お前のような人間は東大からも社会からも必要とされない それを自覚しろ!」
これは確かに社会に出ても知っておきたい事です。
本当にこんな人が確かにいますし、こんな人に見てもらいたい一コマです。
●そんな藤井君をバカにする周りの生徒に対し
「なぜ社会はこうなってるのか」
「誰がどんな意図でこの仕組みを作ったのか」
「本質を見抜き自分なりの答えを出す力をつけろ」
「その時初めて馬車馬は人間になれる」
「その為には勉強するしかない」
「勉強ってのはな、この国で許された唯一の平等なんだ!」
そして最後に
「バカとブスこそ東大に行け‼︎」
と言って終盤を迎えます。
もっともっと納得の思わずうなづきたくなるような言葉、シーンがたくさんありました。
ぜひ見てもらいたいです!
面白くて勉強になる、ためになる
そんなドラマです!
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