やりたい事があっても、お金の事が不安でできなかった事がたくさんある気がする・・・
子供の頃から
「お金がない、お金がない」
と言われて育って来た
買いたい物もいつも我慢させられて来た
お金を使う事はいけない事
なんなら
楽しむ事はいけない事
そう言われていた訳ではないけれど、子供ながらにそう感じて、そう思い込んで育って来た。
母とお店に行って一つだけおやつを買ってもらえる事になっても、いつも我慢しているからあれもこれも欲しくて「ひとつだけ」何を選べばいいか選べなくてずっと迷っている子供だった
そして大人になってからも、職人系の仕事だったので見習い期間は特に収入が少なく、その中からほんの少し貯金をするのが精一杯だった
お金をたくさん持った事が無いので、使い方がわからない
自分では我慢しているつもりでも
ゆがんでいる「お金に対する貧乏癖」が
貯めているつもりが、横からザラザラと溢れ落ち、
「安物買いの銭失い」
安くていらない物を家の中に増やしてお金は貯まっていなかった
そんなこんなでずっと「お金の不安」を抱えたまま、間違ったお金の使い方をしながら、気づけばもう50歳も近い頃
どうして私はこんなに我慢して
休みも少なく働いて
遊んでいる訳でも
贅沢している訳でもないのに
お金がないの⁈
私は働いても働いても
お金がなくて、
どんどん手元からお金がなくなっていく
なんのために働いているの？
と疑問に思い、始めたお金の勉強
メンタル面から行動面からいろんな方面で勉強していくうちに、少しずつ
どこにお金をかけて
どこを減らすべきなのか
どうしたら心が豊かに生きられるのかが
前の私よりは見えるようになって来たように思う
そんな中
いつもいつも将来のお金の心配ばかりしていて、間違ったお金の使い方をして通り過ぎてしまった若い頃を思い出し
それでも私はもう50歳になってしまったな・・・
今までは子供の為に
子供の学費などを貯金しなくちゃが精一杯で自分の欲の蓋を閉めて来て
これから老後のお金も考えながら、少しずつ自分にも時間とお金を使ってもいいかな？
と思っていた矢先に母親の病気
そして私からまた自由がなくなりました。
やっぱり本当にやりたい事はやっておかないと、やりたくてもやれない時が来てしまう
だけど、あの頃はお金の不安があった
でも、もう少し私にお金に対する正しい知識があったら
もっと時間とお金を有意義に使えたんではないか？
安心の為に貯金することに重きを置いてしまい、若い時にもっとやっておくべき事をやらないで過ごして来てしまったかな・・・
後でやろうと思っても、その時にはもう遅い・・・という事もあるのかな
それなら、どうしてたらもっと価値のあるお金の使い方ができていたのかな？
と考えたりしていました。
自分にとって重きを置く事を知る
自分の価値観を確認する事はとても大切な事です。
そして、ここぞという時には
思い切った自己投資も必要だったのだと思います。
そしてその若い時はもう戻って来ない
その為にも、正しいお金の知識を持つ事はとっても大事です。
私はリベ大の両学長の考え方がとても好きで、お陰でこんなふうに考え方を少しずつ変えて行く事ができました。
そして、お金に対する不安を減らす為にも行動を起こす事も必要です。
だから若い子に伝えたいのは貯金もしながら積み立てNISAを始めなと
安全な貯金も大切だけど、自分が働かなくても少しずつ増えてくれる資産運用は絶対に勉強したほうがいい
若い時は入ってくるお金も少ないし
遊びたいし、欲しい物も多いし
だから、貯められるお金も少ないから
まずは貯金でいいのだけれど、
経済を勉強する為にも、積み立てNISAが今は数百円からできるから
何か美味しいものを食べてしまったと思って投資せよと子供達にも話しています。
今の若さで時間を味方につけて
どうか「お金にも自分のために働いてもらう」
という感覚を持って欲しいなと思います。
まだまだお金持ちになってない私が言うのもなんですが、
過ぎてしまった時間の中に経験と失敗と反省があるのは若い子よりはあるんじゃないかと思います。
固定費を見直して貯める力をつけながら、投資や運用の仕方を少額から勉強してお金に働いてもらいながら
やりたい事をやりたい時に
必要なお金は必要な時に
思い切って使えるように
使うべきところ
無駄なところを
自分の価値観と合わせながら考えられるといいですね。
そして後で
あれをやっておけば良かった
と後悔しないように生きて欲しいです。
私は50歳
それでもまだ人生の半分です。
あれをやっておけば良かった
の後悔が少しでも減らせるように、
もっと変わっていけたらいいなと思います。
頑張って勉強しながら
行動していきたいです。
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