娘が高校受験の前に初めて塾に行かせました。
うちではそれまで10時なんだからもう寝なさいって言ってたのに
10時くらいまで勉強のため塾にいる子達もいる事をその時、初めて知りました。
うちの娘は、勉強をやれと言ってもしない
学校から帰ると毎日まったりと過ごし、寝る時間になれば寝る
一方では寝る間も惜しんで勉強している子もいる
勉強に限らずスポーツだってそう
なんとなくダラダラ過ごしているうちの子と
ストイックに頑張っている子と
将来が同じだったら不公平だよな〜
と気付かされました。
私の子供の頃も、特に何かに頑張るわけでもなく
特に得意な事があるでもなく
せっかく入らせてもらったそろばん塾もサボって全然行かなくて
なんとなく普通の子が、なんとなくダラダラと生きて来てしまって
それなのに自分より
収入が良かったり
条件が良かったりする仕事をしている人をうらやましく思ったりしてしまっていて
その人が今までどれだけ
自分の将来の為に
時間と労力を使って来たのかなんて
考えもしないでうらやむのは、
間違いなんだなぁ
と子供を育ててみて気づきました。
実際その時に娘の友達にとても頑張っている子がいて、とても偏差値の高い高校を目指す子が身近にいました。
その子はもう中1の頃から遅くまで勉強していたそうで、中1なんて言ったら、ついこの間まで小学生だった訳で
私の中で、そういう概念がなかったので、当時とてもびっくりした記憶があります。
我が子は頑張ってもせいぜい偏差値低めの高校に何とか入れるかな〜という程度
自分の気が向いた事だけをなんとなくやりダラダラ過ごすうちの子と
塾で遅くまで頑張っているあの子が、同じ将来だったら不公平だよ
と思ったのがきっかけです。
長女は短期集中型
コツコツ努力家ではありませんでした。
とにかく勉強はやらなくて
テストの前日にやっとえんぴつを持ったと思ったら、絵を描いていて(笑)
5教科の合計点とは思えない、これって3教科の合計?なんて・・・
それでも低いけど?
という感じでして
塾に行かせたのも高校に入るためというよりは、
「解ける喜びを感じて欲しい」
と思ったから入らせた感じでした。
勉強が全てではありませんが、
何かに向き合う姿勢というのはやはり強いほど差が出るなとは感じます。
娘は勉強は好きではありませんでしたが、絵を描く事は誰も書きなさいと言わなくても時間を見つけては描いていました。
その分、私なんかよりは上手だなと思います。
きっともっと好きな事を伸ばしたら、副業にもできるのかな?と思います。
何か好きなこと、得意な事を見つけて
それを強く思って、それに当てる時間が多ければ多いほど
それがその人の強みになる
まれに頑張らなくてもすごい人もいるけれど、
みんなその何かに人には見えないところで努力してたり時間を割いたりしている
だから、ただ人をうらやむのは
自分の成長を止めてしまうのかな〜
なんて子育てしてみた事で感じれた事でした。
子育てはいろんな事を気づかさせくれて、親である私を育ててくれています。
何か私も頑張れる人になりたいな〜
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