家族がいる生活とは

家事

現在一人暮らしをしているおばさんは、去年おじさんを亡くし一人暮らしになりました。

おじさんは晩年は緑内障を患っていたので視力が低下し、その上肺がんを患っていたので、おばさんは看病が大変でした。

おじさんとおばさんの間には子供はいなくて、ずっと二人暮らし

そしておじさんが亡くなり、今は一人暮らしです。

一人になって気づくこと

おじさんを看病している頃は、大変だったのでよく愚痴をこぼしていました。

おじさんは目が見えにくかったので、おばさんとの会話が楽しかったのでしょうが

おばさんにしてみたら会話というよりは、いちいち文句を言われているようでその当時は苦痛に感じていたようでした。

ご飯もおじさんのチェックを気にして作っていたので、二人分だけどちゃんと作らなくちゃいけないのが面倒だったようです。

おじさんを亡くし、一人になった今・・・その当時を振り返り

一人になると、食事もなんでもよくなっちゃって、できているお惣菜を何度かに小分けにして食べている。

一人だから何も作りたくなくて、何を食べても良くなっちゃう

「そうすると、人間どんどんダメになっていくんだよ」

「一人だとさ〜」

「あの頃、みんなに言われたのよ、一人は寂しいんだよって」

「大変でも、旦那がいるのは良いことなんだって・・・」

「でも、あの頃はそうは思えなかった」

「家族がいるって良いんだよ」

と、話してくれました。

家族がいると、たくさんの目があり口があるので、わずらわしく思うこともあります。

だけど、一人になってしまった人たちは、みんなと言って良いほど家族がいた頃はよかったと言います。

一人暮らしは自由だけれど、やっぱり寂しいし心細いようです。

人との繋がりは大事

おばさんは先日突然具合が悪くなってしまったようで

小さな声で

「この前さ・・・みんなには言ってないんだけど、具合が悪くなちゃったのよ」

「なんだか急にめまいがして、そのうち吐き気がしてきちゃって」

「しばらく吐きながら様子を見てたけど困ってしまって、近所の姪っ子のところに電話をかけてきてもらったの」

と・・・めまい止めだかの薬をもらって今は治ったようですが

その状態であっても、すぐには電話で呼べなくて

助けを呼ぶのも勇気がいる」と言っていました。

車が乗れなくなったら不便

田舎暮らしで今後の車の免許のことも気がかり

これからは、車の免許の更新の時に75歳以上だと認知症の検査があったりするので、早めに免許を返納する人も増えてきそうです。

免許がなくても困らない、安心して免許の返納ができるような便利なサービスがどんどん増えてくると良いです。

利用する人が増えれば、きっともっと増えてくると思います。

我が家の母も免許の更新をどうするか考えています。

家族が多いと、時には大変なこともありますが、やっぱりいた方がいい

食べさせないといけない家族がいるおかげで

料理をするメリットがあるのだと思うので・・・

家族の食の好き嫌いが多くて、ご飯を作るのも大変ですが、

一人じゃないって最強だ」なんですよね

感謝です。

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