3ヶ月検診の次の日直ぐに夫も一緒に眼科に行きました。
そして診断は
「先天性白内障です。」
と言われました。
その言われた一瞬で、頭の中でいろいろな事を思いました。
目が見えず、壁を伝って歩いているのだろうか
この子は車の運転なんてもちろんできないのだろうな
私達が死んでしまったらこの子はどうなるのだろうか
等々・・・
ほんの一瞬でいろんな事が頭に浮かびました。
その後先生からいろいろと先天性白内障について説明を受けて、今後の治療方法等を聞きました。
うちの娘は、両眼性の先天性白内障で年輪のように白くなっていました。
直ぐにでも手術をするようになる
手術をする先生は他の先生なので、一週間後に手術をする先生にもう一度診てもらう事
看護婦さんからはコンタクト代がお金がかかるとも言われました。
そして家に帰り家族に報告しました。
その当時は私の祖父母もいたのですが、みんなずいぶん悲しんでいました。
そして私はその日からいろいろな事がわからなくなりました。
目が悪いということがうちの子に当てはまったのだから、耳だって聞こえているとは限らないのではないか?
という疑問まで出てしまい、娘が寝ているところにわざと大きな物音を立ててビクッとするか等をチェックしていました。
反応が鈍かったりすると、やはり耳も悪いのでは?と疑ったりして・・・
自信がなくなってしまいました。
結局、聴力は検査はしませんが、大丈夫だったのですが・・・
そして、回りの人からの助言で手術する先生に会う前にもう一軒診てもらった方がいいとのことで、もう一軒診てもらいました。
結局、見立ては一緒です。
この病気は手術したその後の方が大変だから、同じ見立てならば近くの病院の方がいいよ・・・と言われ、そのまま地元の病院で手術をしてくれる先生と会いました。
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