知ってるワイフの最終回が放送されました。
澪(妻)との結婚生活に嫌気がさし、過去へ戻り人生をやり直す選択をした元春(夫)。
二度目の人生は、別の相手と結婚したけど上手く行かず、澪との生活に戻りたいと後悔する元春。
結局二人の妻を不幸にしてしまい、二度と結婚しないようもう一度タイムスリップして澪と出会わない人生を選びます。
しかし元春を追いかけて澪も過去へ戻っていたことが分かり、彼女の深い思いを知った元春は「澪と一緒に生きていきたい」という自分の気持ちに気が付き「俺の妻になってください」とプロポーズ。
「笑って暮らそう」と澪が応じ、また結婚する事になるのでした。
そして4年後の家族の日常になり、元春(夫)が語り始めます。
「結婚生活には無数の選択肢がある」
「朝起きたときに最初に何を言うのか」
「どんな表情で言うのか」
家事を手伝っている夫
Yシャツにアイロンがかかってない
「ムッと来たときどう伝えるか」
「伝えないで我慢するのか」
忙しそうに子供にご飯を食べさせている妻に夫が
🧒「悪いんだけど、俺食べさせるからアイロンかけてもらっていい?」
👩「ごめん、忘れてた
すぐやる」
🧒「あ、ありがとう」
「当たり前の事にありがとうを言うのか」
「言わないのか」
「何気ない時間をいとおしいと感じて過ごすのか」
「ただの日常だと思うのか」
何も言われなくてもゴミ出しをしようとする夫
ありがとう
という妻
「その一見小さな一つ一つの選択が俺たちが思い描く未来へと繋がって行く」
そして幸せそうな4人の写真
結婚後も子供をおばあちゃんに預けてデートする二人・・・
笑って楽しそうな二人・・・
その数分間のドラマのシーンにいろいろ考えさせられました。
初めは自分勝手な理由で自分だけタイムスリップして、妻と出会わないようにして違う妻と結婚したのに元妻との生活が懐かしくて後悔する夫に
「もっと後悔しろ~」
と妻代表のような澪(妻)に感情移入していました(笑)
でも、最後のシーンを見て自分も何か気づかされた気分でした。
ムッと来たときにどう伝えるのか
何気ない時間をいとおしいと感じて過ごすのか
ただの日常だと思うのか・・・
本当にそうですよね
夫が健康で仕事に行ってくれる
頼めばいろいろやってくれる
確かにありがたいことです。
「当たり前」ではないのです。
ついつい自分の事は棚に上げ、「やってくれない事」に目を向けて不満を持ってしまいがちですが、「当たり前」と思っている時点で間違いですよね・・・
いてくれている事に感謝
仕事に行ってくれるだけで感謝
家事を手伝ってくれる事に感謝
自分ができない事をしてくれる事に感謝
そんな風に過ごしていたら、きっと毎日は平和で楽しく暮らせるのでしょうね
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