昔から頭痛がよく起きて
私の記憶によると小学生の頃から頭痛はあって
その頃は頭痛薬を飲むとかという概念がないので、ただ我慢していました。
特にこれから雨が降りそうな、どよーんとした天気の時は、よく頭痛が起きていましたね
あの頃、頭痛薬というものを知っていたら、もっと楽しく学生生活が送れたのでしょうが
頭痛薬を飲むようになったのは、社会人になってからだったと思います。
お客さんからのお話がきっかけで検査に行こうと決めました
ある日、私の店に来てくれたお客さんの知り合いの方が、突然の脳の病気で亡くなられたというお話を聞きました。
お客さんは私と同じくらいの年頃、亡くなられた方は私たちよりもまだ若い方でした。
そういうことも決して人ごとではなく、なんとなくいつも頭の片隅に考えています。
もしも突然自分がいなくなったら・・・
50歳も過ぎるといろんなことを考えてしまいます。
スマホのパスコードがわからないと困るらしい
サブスクの定期的な支払いが止められなくて困るらしい
どんな保険に入っているのかわからなくて困るらしい
どこに何があるのかわからなくて困るらしい
そんなことを考えて少し備えていたり
そんな話をお客さんと話していて
自分がいなくなった備えはしていても、脳の検査なんてしたこと無いよね?
こんなにしょっちゅう頭痛を起こしているのに
このところ更年期のせいか回数も多くなって、頭痛薬の効きが悪くて
でもそれ、本当に更年期のせいなのか・・・?
一度、ちゃんと検査してもらおうと思い、検査に行ってきました。
MRI初体験
MRIをやったことがある人は
音がうるさいとか
閉鎖的な感じが怖いとか
中には怖くて検査ができずに中断してもらった
なんて話を聞いていたので、少し緊張していました。
病院までは車で片道30分、その間少し緊張しながら行ったのですが
普段から風邪をひいているわけでも無いのに咳が出ることがあるので
20分くらい動けないのに咳でも出たらどうする?
なんて余計な事考えたりして・・・
でも、そんな時はデヴィ夫人のことを思い出します。(笑)
自分がデヴィ夫人になった気分になって
「みんなができるのに私ができないわけがなくってよ」
って何度もなりきります。
そう・・・みんなができるのに自分ができないわけがない!
そう自分に言い聞かせて行ってきました。
MRI全然大丈夫!
頭を固定するのも顔の前に被せるものも思ったより閉鎖的じゃなくて
始まってすぐに目を閉じてしまったのですが、想像では全部が囲まれているものの中に入ったのかと思いましたが、見てみるとそうじゃなくて横が空いているのでそれも閉鎖的じゃない
音は頭の上の方で洗濯機の脱水が回っているような音がしたり
シンセサイザーでいろんな音を出してリズムを刻んでいるような音がしたり
そんな想像をしていたら面白くなって
そのうちに眠くなってきてしまって、一瞬寝てしまったと思うのですが
眠ってしまうと無意識に動いてしまったらいけないので、意識して目を開けて眠らないようにしたり
思ったより全然不快なことは無くて、リラックスしてできました。
つい、不安な意見ばかりを頭の中に残してしまっていたので、無駄に緊張してしまいましたが、取り越し苦労でした(笑)
きっと検査をした事がある人が聞いたら大げさだな〜って思うのでしょうね(笑)
検査の結果は
脳の血管には異常はなく、頭痛を起こしそうな悪いものは無い
ロキソニンが効くならそれを飲んで、飲んでも効かないようならまた診察に来てとの事でした。
しっかり検査してもらうと安心なので、思い切って行って良かったです。
お客さんの話を聞いたのも何かの縁で、その後頭痛に悩む友達ともその話をして
その友達も検査に行きました。
人から聞いた話がきっかけで、今まで気になっていても行動できなかったことが、思いがけず行動できるきっかけになることがあります。
何気ない話も、それも縁なのだと思います。
体から出ている何かのサイン
気になった時は、思い切って検査してもらうのも良いと思います。
それでなんでもなかったら安心して過ごせるのですから・・・
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