今年の稲刈りは長雨の影響で今までにないくらい終わるまで時間がかかりました。
最後の一か所がなかなか刈れなくて、雨の影響で稲が少し倒れてしまいました。
前日までずいぶん雨が降ったので、田んぼの泥は水をかなり含み、機械が繰り返し通るところはすごくぬかるんでいました。
稲刈りは稲を刈って終わりではなく、乾燥して籾摺りして
そのあと籾殻を袋に詰めてどこかに持って行きます。
そして使った機械のお手入れ
それが終わって、やっと終わりとなります。
78歳になる父親が機械を積んだり下ろしたりが心配で
実は見ていられません(笑)
コンバインはとても大きく重そうなので、それを台車に積むのがなんだか心配で、見てるとつい心配する言葉が出てしまいます。
それを父親はとても嫌がり、だいたいケンカになります(笑)
3月末に種まきをして
4月末に田植え
8月末に稲刈り
その間にも私の知らない手入れがいろいろあるようです。
もしいつか私と夫でやらなければいけなくなった時に、間の作業は何をすれば良いかわかりません。
でも、調べてみると一年の米作りの工程をまとめてくれてあるサイトもありますし、動画も上がっています。
今は調べる方法がたくさんあるので助かりますが、その地域や気候、稲の状態で長年の勘でいろんなお手入れがあると思うのでそんなに簡単なものではないですね
今年は緊急事態宣言中で、こちらでも連日感染者が出ていた影響で、いつもより店が暇でした。
そのため、稲刈り期間中もいつもよりはお客さんを断らずにやる事ができました。
時にこの期間はあまり思うように営業が出来ず、お客さんとの都合が合わずにそのまま失客してしまった時もあります。
お客さんからの予約を断る事が、本当にストレスで、とても嫌な期間でもあります。
これからは母ができない以上、毎年田植えも稲刈りも私が一緒にやる事になりますが、なんとか両立が上手にできるといいです。
それがこれからの課題です。
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