介護保険の市の担当の方と面談しました

先月、介護保険の申請に市役所に行き手続きをして

先日、市の担当の方が面談に来てくれました。

その方はいろいろ今の状況を質問してくれました。

食事の事、睡眠の事、日常生活の事、いろいろな動作の事・・・

たくさんの質問で私達が何で困っているのかを探ってくれます。

話をしながら、自分でも気づく事があったりします。

退院したばがりの頃はできなかったけど、できるようになった事があるな

脳梗塞が発祥した時よりも今の方が悪くなっている事があるな

気づかなかったけど、前よりもむせる事が多くなったな

まだまだ大変な人はたくさんいるな

そんな事を頭の片隅で考えながらお話していました。

なんとなく退院してから悪くなっている事もあるような気がして心配な事があります。

最近お客さんとも介護の話をする事が増えました。

いつもお客さんからいろいろ情報をもらっています。

少し先を行く先輩方が話してくれる話は、これから自分が向かって行く先にどんな可能性があるかを考えさせてくれるありがたい情報です。

ずっとそうやって何か悩む度に、あの人がこんな話してたな

こんな風に解決していたな

こんな気持ちを話してくれてたな

だから何か起こっても、だいたいは誰かしら先輩がいて、自分だけじゃないって思えて来ていました。

だから私も自分に起こった事を話すだけでも、何か誰かの参考になればと思っていたりします。

先日来店したお客様

お母さんの介護をしています。

以前からお母さんのお話は聞いていましたが、久しぶりに聞くお母さんの様子はだいぶ介護を必要とする状況になっているようでした。

今はオムツをしておられる事

そのオムツが最後まで上げられなくなっている事

這ってトイレまで行く事

元気だったお母さんがそうなって行く姿になんだか情けなくなっちゃって・・・と話してくれました。

以前他のお客さんからも聞いた事があります。

頼りにしていた自分の母親だからこそ、情けなくて・・・と

私も今でも母を頼りにしています。

まだまだ教えてもらいたい事があります。

もしもその母親がそうなったら・・・と想像しても実際想像もつきません。

なんとも言えない不安が時々降りてきます。

人事ではないような・・・

どうか元気でいてくれますように

願うばかりです。

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