今日は冬至でした。
冬至と言えばかぼちゃと柚子ですが、それはどういう意味があるのでしょうか?
冬至とは?
冬至とは、一年で一番太陽が出ている時間が短く、夜が長い日です。
二十四節気の一つで、二十四節気は季節の移り変わりを知るための物で、
「冬至の日」は冬至に入る日を指します。
冬至の日は固定ではなくて、12月21日頃で変動します。
冬至にかぼちゃと柚子の理由
柚子湯(お風呂のお湯に柚子を入れる)のは、体が温まって風邪をひかないようにという意味で
かぼちゃは別名なんきんと言われ、「ん」がついているので「運」がつくという語呂合わせなのだそうです。
我が家でも今日はたまたまかぼちゃがちょうど買ってあったのでかぼちゃを煮ましたが
実は冬至という事も忘れていましたし、冬至にかぼちゃもうっかりしてしまいました。
今は母が買い物に行けないので食材の管理は私の担当ですが、たまたま少し前に母がかぼちゃを買ってきてくれていました。
これぞ本当に運がいいですね・・・(笑)
他には
れんこん・にんじん・ぎんなん・きんかん・かんてん・うどん
も運がついて良いそうですよ
私と次女は偶然にも前日の残りのうどんを食べました。
これも運がいい(笑)
今年はゆずが生りなくて
我が家の庭には柚子の木があり毎年たくさん実をつけます。
使いきれないくらいなりるので、ご近所さんにあげたりするのですが、今年はなぜか1個しか成りませんでした。
そのやっと生りた1個がすごい高いところになりたので取れなくて
今年のお風呂は柚子の代わりに夏みかんを入れておきました。
毎年たくさん実をつけても誰も食べない夏みかん
お風呂に入れたらゆずほどは香りはしませんが、夏みかんの香りも良くて温まった気がします。
柚子とりんごの砂糖漬け
今年はゆずがなりなかったので諦めていたのですが、夕方になっておばさんから柚子のお裾分けがありました。
そこで毎年恒例の食べ物を母が作ってくれました。
我が家では冬至の日には「柚子とりんごの砂糖漬け」を食べます。
柚子とりんごを薄くスライスしたものを砂糖をかけて少し置いておくだけなのですが
りんごにゆずの香りがついてとても美味しいです。
子供たちも小さい頃から、柚子は食べないけれど柚子の香りのりんごは大好きでパクパク食べていました。
ビタミンが摂れて風邪予防に良さそうです。
季節を楽しむ
昔の人はこんな風に季節の移り変わりを楽しんでいたのですね
今も季節の行事は楽しみますが、クリスマスやハロウィンなど楽しむ季節が違いますね
なかなか毎日のやる事に追われ、季節を感じる余裕もなく過ぎてしまいますが
たまにはのんびり柚子湯もいいですね
夏みかんですけど・・・
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