預金金利が8%ついてた時代

今日は70代後半のお客様Iさんに昔のお話を聞かせて頂きました。

昔は銀行の預金金利が6%位あった

10年預けておけば、ほぼ倍になった

一番良い時で8%の時代があった

等々・・・

母からもそんな話は聞いておりましたが・・・

預金金利で8%って

どうやら1974年頃にはそんな時代があったそうです。

もしも1億円預けていたら800万円もの金利が付いたなんて・・・

私達一生懸命働いても年収がその半分にも程遠いのに

ただ預けておいて勝手にお金が増える

夢のようなお話

預金という安全な元本保証されているのに、金利も良いって良い時代だったのですね・・・

やっぱりお金はお金持ちのところに集まるようになっているんだな

私が仕事をし始めて、やっとほんの少し、5,000円位の月掛の預金ができるようになった頃は3%に下がっていて

その頃、

「もう少し金利が良ければねぇ」

「ずいぶん下がっちゃったからね〜」

なんて郵便局のおばさんに言われたように思います。

でもその後、どんどんどんどん下がり続け、今は0.001%

もしも1億円預けていても、年間1,000円の金利なんて・・・

悲しいですね。

そこに20%の税金

インフレリスク

まで考えたら、やはり今は多少のリスクを覚悟して投資信託などの運用に回さないと、

「やらないリスク」

というのもあるのですね。

もう一度そんな時代来ないかなぁ

昔の金利が良い時代を知っている人達にしてみたら、安全に預けておいて10年でお金が倍になっていたのですから、わざわざリスクを取りながら資産運用なんて、

「なんでそんな危険な事してるの?」

って思うでしょうね。

今は預金金利もほぼ無い時代

税金は上がり、年々手取りの収入が減っていきます。

何か勉強しないと、もう昔の常識だけでは乗り切れないんだな・・・

親のマネをするだけでは難しいようです。

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