昨日は思わず娘に向けての手紙風なブログをあげてしまいました。
毎日毎日遅くまで仕事してきて、このところ疲れぎみな娘に、どう言葉をかけてあげるのがいいのか日々考えています。
ちょいちょい励ましの言葉をかけたり、甘いなと思いながらも世話をやいたりしています。
それで時々思うのです・・・
うちの子は今は実家暮らしなので、ウザイでしょうが世話をやく親が一緒に住んでいて、帰って来ればご飯ができていて、風呂もできています。
風呂に入った後はそのままにしておいても、次の日はまたきれいなお湯になってまた入れます。
服も脱いでおけば、洗って乾いて畳んであります。
何かを食べてもゴミ箱に入れておけば、いつかゴミ箱は空になり、ゴミは捨ててあります。
世の中には、娘よりももっと激務をこなしながら電車に揺られ駅まで来て、
駅から徒歩で帰り、アパートの扉を閉めた途端に、疲れ果てて寝てしまうような
暮らしをしている独り暮らしの若者たちが、たくさんいるんだろうな・・・
と思うと、誰ともわからない姿を想像してうるっとしてしまう事があります。
誰もいない暗いアパートに帰って、今日の愚痴をこぼす相手もおらず、
愚痴をこぼす体力も残ってない子達もいるんだろうと想像して悲しくなります。
私はまだ社会人の親になって間もないのですが、また今まで見えていた景色とは違うものが見えるようになりました。
子供の事は心配でそばに置いておきたいけれど、自立させなくてはいけないという義務感・・・
そして自分の心配な気持ちには蓋をして、平常心を保ちます。
子供が小さい時もいろんな心配がありました。
よく「早く大きくならないかな・・・」って思ってしまった事もありました。
「大きくなればもっと楽になるのだろう」と思ってしまった事もあったけど、
小さい時は小さいなりの心配が
大人になったらなったなりの心配があるのですね・・・
きっと、いくつになっても子供というのは親は心配なもので、
そういう私もきっと心配してもらっているのでしょうね・・・
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