私が小学生の頃、友達の家に遊びに行きました。
その近所に小洒落た洋服やさんがあって私の友達とその服屋さんがご近所さんだったので何かの用事でお店に入り、私はついそこにあったサンダルを勝手に試着してしまいました。
20$って4000円⁈
すると、それを見た友達が
「あ〜、履いたらそれ買わなきゃいけないんだ〜」
と言って来たので、慌てて値札を見ると「20$」と書いてありました。
子供ながらに「20ドル」って書いてあるなとはわかりました。
急いで商品を戻して帰ったのですが、後で「4,000円⁈ どうしよう」
って思った記憶があるので、きっとその当時は1ドル200円位だったのでしょうか?
でもなんとなく1ドル300円位してた記憶があるのですが・・・
たしかそのサンダル事件は小6の時
昭和56年前後だと思います。
昭和のドル円相場
年号(和暦) | 年号(西暦) | 円相場(1ドル/円) |
昭和55年 | (1980) | 203 |
昭和56年 | (1981) | 220 |
昭和57年 | (1982) | 235 |
昭和58年 | (1983) | 232 |
こんな感じの値動きだったみたいです。
そして更に調べてみると
日本円は以前、1ドル=360円という固定相場制でしたが、1973年に変動相場制に移行した。
との事です。
その後、1976年(昭和51年)位まで1ドル300円付近にいてその後は200〜250円の辺りを行ったり来たりしていたようです。
だから、300円位していたというのはだいぶ小さい頃の記憶のようです。
家族が見ていたニュースでなんとなく記憶
どうしてそんな記憶が残っていたのかはわかりませんが、なんとなくお昼のニュースで
「本日の為替相場は」とか
「本日の日経平均株価は」とか
いつも不思議な気持ちで見ていた記憶があります。
「これって何?」
って思っていました。
その後大人になってある時1ドル89円位になって・・・
「あれ?ずいぶんと円高?」
「これってドルに変えといた方がいいのかな?」
と何もわからない私でも思いまして
どうやってドルに変えればいいのかわからなくて・・・
結局銀行で米ドルの普通預金の口座を作り初めて外貨デビューしたのでした。
外貨預金でもうまくいかず・・・
しかし・・・
この後70円台後半まで下がってしまい、資金のない私はそのまま何もできずに、やっぱりセンスないな〜なんて思っていました。
自分では上手く行ってるわけではないのですが、子供達にも「ドル円の為替相場と日経平均株価くらいはなんとなく見ておきな」って言ってます。
「今は何の数字かわからなくてもいいからなんとなく見ときな」
と話してます。
外貨預金は、よくわからないままちょこちょこ出したり入れたりしていたら120円の時に入金してしまい、利息が上がるのを待っていたけど一向に上がる様子は無く、何も出来ずにいます。
これもまた勉強代だと思ってあきらめるしかないのかな・・・
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