親との距離感・・・
難しいと感じることがあります。
親と同居していると、だんだん親の老化と向き合って行くものです。
我が家の両親は、年齢の割にはだいぶ元気です。
それは本当にありがたい事です。
まだまだ農家の仕事をしていて野菜を出荷したり、お米も作っています。
父親はもうすぐ78歳になりますが、庭木の手入れもしてくれるのですが、今までも何度も転落したり、上から木が落ちて来たりして、ヒヤヒヤする事もありました。
それでも今のところは運よくけがの具合は少しで済んで、大けがをした事はありません。
以前から、危ないから職人さんに頼めば?
と言っているのですが、職人さんに頼むと高い・・・と言って頼もうとしません。
それでも、お金をケチってケガしてたらしょうがないと言っても、聞いてくれません・・・
先日は一階の屋根の上位の木の上に立ってノコギリで手入れしていました。
いろんなケガした人の話や転落して亡くなった人の話も聞いているので心配になりますが、
そんな上にいる人に声をかけてもどうせ言ったところで降りてくる人じゃないし、かえって気が散って転落しても困るので声をかけるのをやめました。
元気なのはいい事なのですが、ケガをしてからでは遅いのでは?と思うのですが、
いつも話を聞いてくれないので、今ではあきらめてしまっています。
昔の人って、ある意味 私達では考えないような無鉄砲な事をしようとします。
昔の人というくくりでは違うのかもしれませんが、若い人よりもたくましいです・・・
それが私から見ると、ヒヤヒヤと心配の種でもあります。
その無鉄砲さも今までは、若さもあったし、私は知らないでいたということもありますが、
やはり一人ではできない事も出て来て、夫に手伝わせたりする事も増えたので、目にするようになり・・・
そうするとついつい、気になって口うるさく言ってしまったりしました。
その頃はよく私もギスギスと口うるさく言っては父親にうるさがられていましたね・・・
それでも
「言ってくれる人がいるんだから幸せでしょうよ」
なんて言いながら小言を言う事が増えていきました。
でもある日、少し気になる事があったので
「危ないね」
と言うと
「お前は心配ばかりしていてうるさい💢」
と言われたので、私もカチンと来てそのまま
「あーそうですか」
「もう何も言わない💢」
と言ってケンカモードになりました。
それからは、良くも悪くもあまり口出ししないようにしています。
父は糖尿病も持っていて、食事の事もよく注意していたのですが、聞く耳持たないし・・・
はぁ・・・ 疲れる・・・
心配だけど
うるさがられる
でも口出ししすぎか・・・
私がいちいち心配しすぎるのか・・・
まだ元気なのか・・・
そう・・・まだ元気なのか・・・
年寄扱いするのもよくないし、やれることを取り上げるのも良くない・・・
でももし何かあって、後で後悔したら・・・
と思うこともありますが、それもまた人生か・・・
とあきらめの気持ちもあったりします。
まだまだ元気はありがたい
でも頑固なのも困りもの・・・
親の今後と親との距離感・・・
心配になるけれど、どうかいつまでも元気でいてください。
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