心配性の人は口から出ている言葉に気をつけましょう

子育て

自分は心配性だな・・・と、思う方はいますか?

自分がなんんとなく気になった事を、ふと言葉として出してはいませんか?

その言葉は、時に周りの人も不安にさせてしまいます。

言い過ぎていないか少し自分を客観的に見てみましょう

我が家は心配性

実は私も心配性でして、その心配性は

私のおばあちゃん、父親と血筋なようで

自分はそうでもないと思っていたのに、歳を重ねるほど心配性になった気がします。

心配されることが嫌でした

心配性の人は、いろいろな事によく気がつくので

何かと忠告してきますが、これから楽しく出かけよう!という時に「今それ言う?」と思うような事を言ってきたりします。

心配性の人からしてみたら「気をつけなさい」という意味で自分が心配だから口から言葉として出すのでしょうけど

言葉の出し方によっては、これから楽しもうと思っているテンションがダダ下がりになることがあります。

そうなると、心配してくれているとは思えず、楽しく出かける事を妨害された気分になります。

自分が子供の頃は、心配性な家族にいちいち脅されるので、イヤでも慎重になりますし

楽しみたい気持ちを激減されるので、本当にイヤでしたし

そんな家族が嫌いでした。(笑)

気づくと自分も心配性

そう思っていたのに気づくといつの間にか自分も心配性になり

自分では自覚はないのですが、きっと私の心配は「大きなお世話」になってしまっているのでは?と思っています・・・

それでも自分がいつも出かける時にいちいちブレーキをかけられてきたので

出がけに気分が悪くさせないように、気をつけて欲しいことは言ったとしても

「楽しんでおいで」と声をかけるようにしているけれど、それは子供からみたらどうなんだろう・・・

お客さんとの会話で気付かされ

今日は、そんな私にハッとさせられる話をお客さんとしまして

自分が昔、家族の心配性を不快に感じていたことを思い出し

気をつけなければと思った訳です。

その話は、そのお客さんのご家族のお話で

お客さんのお義母さんはとても心配性の人でした。

最近、高齢になり同じ話を何度もするそうなのですが、検査をしても脳に特に問題があるわけではなく

高齢の物忘れだったそうです。

ご飯を食べている間だけでも、同じ話を3回していたそうで

そういう時って頭の中ではどうなっているのでしょうね?と疑問に思ったのですが

「その話をした感覚がすぽっと抜けてしまっているみたいだよ」

「心配性だから頭に思い浮かんだことが口から出ちゃうから、なんとなく気になるのでは?」

「気になることだから何度も頭に浮かんでそれが言葉で出ちゃう」

「あなたも心配性だから、将来気をつけた方がいいわよ(笑)」

とお客さん

「・・・。」

「確かに・・・。」

一気に自分事に思えて、昔の記憶がよみがえってきました。

お客さんのお義母さんのような年齢になって、無意識に出てしまう心配性の心の声がダダ漏れなのはどうしようもないとは思いますが

今の気をつけられる時だけでも気をつけよう

もっと気楽に生きよう

なんて思った日でした。

言い過ぎに注意

同じ場所にいて同じ事をしていても、人それぞれ感じることが違います。

特に何も感じずその場その時を楽しめる人もいれば

なんとなくよく気がついて、何かを心配していたり不安を感じたりする人もいます。

みんなで楽しくしているのに、そこに水を差してしまわないように

ちょっとだけ気をつけてみましょう

心配も過ぎると「大きなお世話」になってしまうこともあるかもしれませんね。

私も気をつけます・・・

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