長女のブラック会社勤務時代
そんなに長くはなかったけれど今でも思い出すと家族みんなでキツかった〜
そのころの写真を見ながら色々思い出していました。
キツかったブラック会社
昨年2021年8月に長女が会社を辞めました。
その会社は早朝出勤に深夜まで労働、長時間労働に休日出勤
それなのに残業代も休日出勤手当も、何も出ない
有給休暇もなく
それなのに社長からの圧はあり
というかなりの悪条件の会社でした。
それでもなかなか辞めることもできず
車で通勤していたので居眠り運転するのでは?と心配で
あまりに残業が続く時は夫と二人で迎えに行き、娘の車を夫が運転して2台で帰ってくるという生活をしていました。
夕飯を食べる余裕も、睡眠時間を確保するのも難しくて、会社の近くのコンビニで何か買って食べさせて車の中では睡眠を取らせ、私と夫も睡眠不足・・・
このままでは私たち共々、共倒れになると思っていました。
そんな中なんとなく辞めずに続けているので、なんとなく支える生活はとても大変でした。
そこを辞めて都会へ行く
昨年8月にその会社を退職し、10月からは都会の会社に行ってしまった長女
今はお給料もちゃんと貰えているようで安心しております。
そんな長女が帰ってきた時に、私のスマホに入っているずっと前からの写真を見ていまして
高校生くらいからの写真を見ながら
この頃は反抗期真っ最中だねとか
セカオワ(SEKAI NO OWARI)のライブ行ったよね?とか
変な顔〜とか
いろんなツッコミを入れながら見ていると
そのブラック会社にいた頃の動画が出てきました。
スマホを見ながら眠気と闘っている様子とか
こたつで眠ってしまってお風呂に入らないので、私がコタツの布団をまくり上げて、ウチワで風を送り、寒くて嫌になってコタツから追い出そうと娘と戯れている動画などが出てきまして・・・・(笑)
この頃、お互いよく頑張ったよね・・・
あなたも大変だっただろうけど、ママとパパも大変だったよ
よく会社まで二人で迎えに行ったな・・・
なんて語り合いました。
もう少し大事にしてもらえれば・・・
今思えば、仕事内容は悪くなかったのですが、労働条件が悪すぎた。
長時間労働ならばせめてお金を手当を出してくれればとか思いますが
あんな生活をしていたら、いつか体も心もダメになっていたと思います。
今は私たちも娘もだいぶ楽になりました。
そんな中でも毎日ブログは更新していたので、よく頑張ったなと思ったりしています。
「我慢しなければいけない」って思い込んでいませんか?
環境を変えることは勇気がいることですが、我慢していることにもリスクがあります。
どうぞ自分の体を、心を大切に
やりがいのある仕事でも、社員を大事にしてもらえないのであれば、そこで無理して我慢する必要はないのです。
その会社は、その仕事は
自分の命を削ってでもやり通したい仕事ですか?
「我慢しなければいけない」という思い込みはありませんか?
労働基準監督署はこちらが名前を出したくないと言えば、その上でも相談に乗ってくれます。
我が家は結局、辞める時も残業代などの請求はしませんでしたが、証拠を残しておけば、もらえなかった残業代を請求することもできるそうです。
一人で抱え込まず、一度相談してみるのも、何か少しだけ行動を起こすことも
未来を変える一歩です。
何かちょっとだけ行動してみる
ちょっとだけ・・・・
その小さな一歩が大きな一歩の入り口です。
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