ずっとお世話になっていたカイロプラクティックの先生
お年は69歳・・・
この度、廃業することになってしまいました。
もう8年くらい月1〜2ヶ月に一度のペースで施術してもらっていました。
先生は、50歳の時に農家をやめてからカイロの勉強に2年くらい通い、53歳で開業したと言っていました。
それからずっと一家の大黒柱に
今回が最後かな〜?と思ったので、今までの先生の自分史をいろいろと教えていただきました。
結婚したばかりの頃に農家で設備投資したので借金があって返済が大変だったこと
お姑さんの介護
ご主人が家のことをやってくれて、自分がカイロで生活を支えてきたこと など・・・
私は、先輩方の自分史を聞くのが好きです。
いろいろ苦労してきて今があるみたいな
特にご商売をされている方の歴史は、聞くととても力が出ます。
特にご高齢の方は戦後の混乱期を生き抜いてきて、みなさんすごいパワーで頑張ってきた方達なので
私も頑張らなくちゃと励まされます。
カイロの先生はそんなに高齢では無いですが
今の私ぐらいの時から新しいことを勉強始めて
これから勉強という時にお姑さんの介護が始まり
ご主人が介護をしていたので勉強期間中無収入でも貯金を切り崩しながらやり切って開業し
それから16年、必死に働き
最後まで患者さんに感謝されながら続けてきたこと
すごいなと思いました。
私もずっとお世話になってきて、もうお願いできないのかと思うととても残念ですが
先生の今後の穏やかな人生を応援したいです。
先生が私の歳から新しい事に挑戦したことを考えると
ゆっくり仕事したいなんて言っていられない気がしますし
まだまだ新たな事にも挑戦できるのだとも思います。
なんだか勇気をもらいました。
今は仕事をしながら副業をする人も多いです。
私も自分のお店をやりながらブログの勉強をしています。
「だいたいの人は、片足は本業に残したまま勉強を始めるけれど、
私の場合は両足を踏み入れてから勉強だったから大変だったわよ!必死だったよ」
と先生は言っていました。
確かにそれはとても勇気がいる事です。
私は片足だけですが、先生に負けないようにこれからも勉強を頑張って行こうと思います。
今までありがとうございました。
・・・
今後は体のメンテナンスをどこでお願いしようかな・・・
また新規開拓しなくてはですね
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