次女はなんとなくお姉ちゃんの通って行く道を見ているので、本人も私もなんとなく道が見えているという事もあって、比較的そんなに心配なくいろいろこなしてくれる感じです。
そんな次女にだいぶ悩んだ時期がありまして・・・
保育園～小学校２年生位の頃、保育園や学校に行くのを嫌がって、その頃は私もすごく悩みました。
１歳～3歳までは赤ちゃんだけを見てくれるベビーホームにいたのですが、その頃はとても楽しそうに毎日行っていました。
でも、思い起こせば入園式の日は私やお姉ちゃんが一緒だったので、何も物おじせずに回りの子たちとも楽しそうにあそんでいたので、それを見た先生はこの子は大丈夫そうだから慣らし保育の期間は必要ないかもねって言っていましたが、それでも一日だけご飯食べてお帰りにしましょうかというくらい、初めての場所でも楽しそうにしていたのに、次の日お迎えに行くと、昨日の姿が嘘のように
大好きなおやつも食べないししょんぼりしちゃって・・・
やっぱり慣らし保育は必要だね ってなっ事がありました。
でもその後は嫌がる事なく毎日楽しくベビーホームに行っていたのに
今度はそこを卒園して普通の保育園に入るとまた様子がおかしくなりました。
保育園にあまり行きたがらくなってきて
ご飯も食べたがらなくなって・・・
その頃からなんだか心配事が増えて行きました。
時々私の休みに合わせて保育園を休ませ一緒に二人で過ごす時間を作ったり、お姉ちゃんと三人で遠足に行ったりしたのですが、その間はずっと楽しそうにしているのですが、さぁ、ご飯を食べようとなると途端に顔つきが変わってしまって・・・
保育園の給食じゃなくて、その辺で食べるご飯でもこんな様子なんだから、よっぽどご飯を食べる事が嫌なんだな・・・と感じました。
家では普段食べている物を食べるのでそんな感じではなかったのですが、それでもそんなに多く食べる子ではなかったですが、あんな風に顔が沈んでしまう事はなかったので、外で食べるご飯が本当に嫌だったんだと思います。
どうしてそうなってしまったのか・・・
本当に悩みました。
保育園の先生にも相談し
「食べる事が本当に嫌なようなので、無理に食べさせなくてもいいです。」
とお願いしましたが、「食べないとお昼寝できない」という理由である程度は頑張らせていたのだと思います。
保育園では食べ終わったみんながパジャマに着替えてお昼寝の準備に入っても、食べるのが遅い子は最後まで食べるように言われるようです。
そしてそれでも食べれない子は自分で給食室に返しに行くだったのかな？
給食の先生がいつも返しに行く娘の顔が元気がないので心配してくれていました。
年中になり先生が変わるとまたひどくなり・・・
先生にも何度も「無理に食べさせなくても・・・」と話してはみましたが、「食べないとお昼寝ができない」と迷惑をかけてしまうようでした。
年長になるとどんどん保育園に行くのを嫌がるようになり、時々休ませて一緒に過ごしたりする時間を増やしました。
本人にもどうして保育園に行きたくないのか聞いたけど、これといって話してはくれませんでした。
誘導するように
「保育園で何かあった？」とか
「先生は好き？」とか聞いても「好き」と答えていたのでなおさらわかりませんでした。
時には保育園に送るのを車じゃなくて自転車にして気分を変えてみたり・・・
ドライブに行こうと騙して車に乗せて連れて行ったり・・・
この子にはあまり怒った事がないから甘えて弱い子になってしまったのだろかと悩んで強く怒ってみたり・・・
どうすればいいのかわからなくていろいろ試しました。
この子に
「背中を押すべきか」
「尻を叩くべきか」
「そっと寄り添うのがいいのか」
だとしたら
「それは強くか弱くか」
「それはいつどのタイミングか」
迷いました。
年長さんになると
小学校の運動会に参加させてもらったり
小学校まで歩いて行って遊ばせてもらったり
普通なら楽しいはずの行事がみんな負担になるようでいつも心配している様子でした。
そして小学校に入学して・・・
お友達はすぐにできてそういうのは問題なかったと思うのですが、やはり学校に行きたがらない日がありました。
保育園の時とは違い、だんだんごまかして車に乗せてしまえば学校に着くという訳に行かず、車に乗せるまでが大変でした。
やはり給食が好きじゃないようで無理に食べるのが苦痛なようでした。
学校では無理に全部食べなさいではなかったと思いますが、一口食べなさいだったのかな・・・
車で学校までいった日は教室まで送り届けないと行けませんでした。
時にはやっと給食の頃に行くとかいう日もありました。
それでも「お昼になってもいいから連れてきて」と言ってくれたお陰で、私も諦めずに連れて行く事ができました。
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