元気な父、一人でできると言うけれど・・・

稲刈りがスタートして3日目です。

「刈る」→次の日「籾摺り」→次の日「刈る」の順で進めています。

なので今日は一昨日刈り始めた6反の田んぼは一枚刈り終えました。

父はこの猛暑の中、一人で刈って来ました。

刈り始めの時はコンバインを運んだり、下ろしたりがあるので二人必要ですが、2回目の時は刈り終えるまではそんなに人手はいらないのですが、間でもみを運んで乾燥機に入れる時は、もう一人いると助かるなという位ですので、今日は刈り終えるまでは家に残りナスの袋詰めをしておりました。

父は一人で刈って来るから、お客さん入れてもいいって言いますが、何か困った事があったり、人手が必要になった時は私しかいないので、お客さんを入れてしまったら呼ばれても行けないので、ずっとずっと考えた結果、午前中の刈っている時間はお客さんを入れない事にしました。

それに早朝にハウスに入りナスを収穫し、その後田んぼ

刈り終えたら機械を運び

その後ナス詰めでは

あまりにも大変だと思うので、結局は私はお客さんを断り親の仕事を手伝うという事に・・・

最初はそれがなんだか腑に落ちなくて、

どうして親の収入の為に私の仕事は断らないといけないのか?

とか

この長い期間、お客さんを取れない事で失客したらどうするんだ

とか

こちらの仕事のペースは気にも留めずに「一人でできる」と言って親のペースで事が運ぶ

とか

いろいろ納得できずにいました。

でも、よく考えたらこの数日間だけだし・・・

この数日間手伝って乗り越えられれば、田んぼが終わって落ち着けばまた一人でできるのだから・・・

と納得して手伝う事にしてるのですが

それでも、できる時間があるならお客さんを入れたいと思うので

今後の予定、特に明日の予定については確認して、できる時間分かり次第お客さんに連絡したいと思っているのでいろいろ父に確認するのですが・・・

そんな話をしだすと面倒くさくなって、機嫌が悪くなり出します。(笑)

そうすると

「お客さん入れちゃっていいよ」

「一人でできるんだから」

と言い出します。

そうすると、これまた私が

「一人でできる一人でできるってやたら言うけど、一人でできてないじゃん」

「ましてや親戚に頼んで来てもらう時はご飯の段取り、お待たせの用意、いろいろあるんだよ」

と頭の中で考え、イライラしてきます。(笑)

似た者親子です。

それでも、いちいち言ってもしょうがないので言わずにその場を離れるようにしています。

そして親子ですから、少しすればケロッとしてますけど・・・

そんな私達の小さなバトルの陰で、ちょっと良い事も起きています。

母が少しずつ動くようになって

そしてやはり忙しそうにしているのが気になるようで、起きてナスを詰めてくれるようになりました。

無理はしないようにお願いしていますが、少しずつ張り合いが出てくれるといいですね

なんだかんだと

毎日いろいろありながら無事稲刈り終わるかな?

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