稲刈りの記録を残す

稲刈りが始まって今日は籾摺り(もみすり)をしました。

もみすりの事を「するす」とも言います。

稲のモミ殻が付いた状態から皮をむき玄米にする事なんのですが、とにかくいろんな機械を使います。

乾燥機から籾殻付きのお米を排出して籾摺り機に入れ玄米をふるいの機械にかけ、計量器で測り、さらに30キロの米が入った袋を腰の高さまで上げてくれる機械を使います。

この作業だけで5種類の機械ですから、設備投資も大変なものですし、機械の操作を覚えるのも大変です。

毎年農協の人が、使い初めに点検と操作の説明をしに回って来てくれます。

私はなんとなく見ているだけで、全然わかりません。

母が具合が悪くなってから、わからない事がたくさんあって困る事があります。

今は家にいて聞く事ができるのでいいですが、もし本当に聞けなくなったら困るなといよいよ思いました。

今年のお盆の時に、母に教えてもらった事を記録に残し、それを記事にしました。

稲刈りについても記録の意味でも残してみたいなと思っています。

とりあえず写真を時々撮っていますが記事にまとめていません。

忘れてしまわないうちに文字に起こしておきたいですね。

それにしても、お米作りは一年に一度しか使わない機械をたくさん使います。

便利な機械のおかげで、高齢の人でもコメ作りができているのですが、せっかくお米を作っていても、機械代を支払っていて終わってしまうのでは?といつも思っています。

きっとご先祖様から受け継いでいる田んぼで作らなければという義務感と趣味でやっているんだろうな〜

と思っています。

お米の値段は年々下がっているようです。

高齢の農家さんが必死にお米を作っています。

報われるような市場になるといいですね。

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