これからの自店の行方 お役に立つために

お金の話

オープン当初から来てくれているお客様のAさんはこの頃来店の度に、

「この店にも後何年来れるかな?」

と言っています。

Aさんは私と同級生の娘さんがいますが、遠くにお嫁に行ってしまったのでご主人と二人暮らしです。

Aさんは78歳、ご主人は80歳位だと思います。

田舎暮らしには車は必需品です。

田舎はバスも本数も少なく、車が乗れないと本当に不便です。

そして免許証の更新が70歳を超えると高齢者講習をしなければいけないし75歳を過ぎると認知機能検査もしなければならなくなるので、「いつまで乗れるかな?」と不安になる気持ちもわかります。

このところ、免許の返納についての話をするお客さんが増えてきてもいます。

だから余計に「いつまで通えるか?」はなんとなく気になってしまうのだと思います。

私は「車が乗れなくなったら迎えに行きますよ」

と話していました。

Aさんは笑いながら、「歳をとると困るわねぇ・・・」なんて言いながら、少し安心してくれているように見えました。

今も時々送迎のご家族がいない時など送って行ったりするお客様もいます。

そうするととても喜んでくれます。

田舎暮らしの車が運転できない不安、不便さ

子供達は都会に出てしまって、老夫婦だけのご家庭がとても多くなりました。

もっと何か方法があればもっと安心して暮らせるのに・・・

そういう地域はきっと増えていますね・・・

今後、そんなお客様に少しだけ寄り添えるようなお店になれたらいいな〜と思ったりします。

でも、そうするとどうしても回転率が下がってしまいます。

かと言って単価を上げるというのも、年金で暮らす高齢のお客様からだと心が痛みます。

とはいえ、私も生活があります。

そこで、ふと

不労所得がたくさんあったら

お客さんからたくさん料金をいただかなくても私の生活も悪くならずに、お客さんのお役に立てるのにな〜

なんて、夢のような事を考えてみたり・・・

投資でもらえる配当金なら心も痛くならないのにな〜

もっと早くから積み立て投信とか株式投資とかしておけばよかったな〜

と考えてみたり

でも、配当金で生活が楽になるって

元のお金がいったいいくらあればいいんだろ

生活費や固定費を見直して貯める力をアップして稼ぐ力もアップして増やす力もアップすれば、もう少しその夢にも近づけるのかもしれない

今日が一番若い日・・・

そうだよね

頑張ろう!

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