中秋の名月に何を思う

家事

今日9月21日は「中秋の名月」

中秋の名月 に満月となるのは8年ぶりとの事で夕方には綺麗な満月が見えたとの事でした。

(と記事を書いていたらうっかり一分日付けが過ぎてしまい、正確には昨日になってしまいました。)

今日は我が家の夕飯はお餅でした。

つきたてのお餅に

からみ餅

納豆餅

あんこ

お雑煮

の4種類で食べました。

母が餅つき機でついてくれたのですが、少し勘が鈍ってちょい硬めのお餅でした。

それでも少し前までは寝たきりみたいな状況だったのを考えたら、ありがたい事です。

なんとなく思い出していろいろやってくれていますが、やはり忘れてしまったりしている事も多く

お餅をつく時に間で水をさしていた事を忘れてしまったようで、ちょっと硬い仕上がりとなりました。

先日は魚の「メヒカリの唐揚げ」を作ってくれたのですが、

以前は母の魚の唐揚げは片栗粉で作っていましたが、忘れてしまったようで、天ぷら粉を溶いてそれをつけて揚げていたので、それはまさに唐揚げというより天ぷらですね(笑)

それでも美味しかったのでいいのですが・・・

病気でなった事なので仕方がない事なのですが、少し前まではバリバリ仕事をしたりご飯の支度をしたり、お友達と出かけたりしていたので、なんとなく悲しい気持ちになります。

会話もどこか噛み合わなかったり、声もハリがなかったり

なんだかすっかり変わってしまったな・・・

動きも歩く姿は危なっかしく、ずいぶん老けたなぁ・・・

介護保険の申請も済んで「要支援1」の認定を受けて、週一回リハビリに行くようになりました。

半日だけ運動に行くのですが、まだ腰と脚が痛いので、軽い運動のようです。

それでも少しずつ思い出しながら料理を時々してくれるようになった事は大きな進歩です。

料理もだいぶ頭を使うので、リハビリにもとても良いそうなので、やってもらえる時はどんどんやってもらいたいと思います。

もっと年配のお母さんと暮らしているお客様と介護の話になりました。

赤ちゃんはだんだんできるようになって行くけれど、親はだんだんできなくなって行く

それが見ていて辛い・・・

と話してくれました。

たしかにそうですよね

そういう姿を見ながら、いつか自分もそう向かって行くのだと教えられてるような気もします。

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