いよいよ明日娘の引っ越しの日となりました。
新しい生活が始まる娘へ、手紙を書きたいと思い
それをブログにて綴ってみました。
個人的な手紙の内容で、お恥ずかしいですが、素直な親心です。
娘への手紙
明日はいよいよ引っ越しの日ですね
ワクチン2回目ギリギリ接種したので心配でしたが、今日は元気に復活して良かったです。
それでも、このところずっと元気だったので、もしもインフルエンザ等にかかってしまったらこんな感じというシュミレーションが事前にできてよかったと思っています。
一人暮らしでは、体調が悪くても寝ていれば枕元まで飲み物が届く事もご飯が届く事もなく
もしも何も買い置きが無ければ、こちらからいくら手配しても1〜2日はかかるからそのくらいの最低限の備蓄はしておいて下さい。
それから突然の災害や断水等にも備えてね
と、そんな事わざわざ手紙で言う事でもないですね。
今君は初めての一人暮らしにワクワクのようですね
少しツメが甘くて頼りなく感じるのに、
「もうそんなに親の助けはいらないよ」
と言っているように感じます。
「もうたまには失敗もさせてよ」
って感じなのかな?
ついつい失敗しないように
危険な目に遭わないように
雨に濡れないように
勝手に心配して排除してしまってきました。
その親の心配がわずらわしく感じるのは、私もそんな頃があったな〜と思うのでわかります。
それでも、安全に大切に育てたつもりです。
どうぞ自分を大切にして下さい。
思えば小さい頃からあなたとはずいぶんケンカをしましたね。
2歳位から自分の意思を持っていて、いくら私が言ってもダメなものはダメというところは今も変わりませんね
そのバトルの中で
「いくら自分の子供でも、違う人間、それぞれ違う考えがある」
と教えられたような気がします。
あなたが産まれてから、ずいぶんいろんな勉強をさせてもらいました。
大変な事もありましたが、いろんな出来事を経験しながらいろんな心の引き出しができたように思います。
よく私とあなたが大声でケンカをしているとパパが間に入って来て、私達を茶化しに来てましたね。
「またやってる〜」
って、笑って来られると時にはそんなパパに腹が立って、そのうち私のイライラがパパに向かってしまったり・・・(笑)
でも、それもパパの作戦だったように思います。
小さい頃は、家では元気よくて面白い子なのに学校ではなかなか本来の姿が出せなくて、少し引っ込み思案だったので、もったいないないと思っていましたが、大きくなるにつれてそれも変わって来てホッとしています。
それでも、いつも不思議と友達が寄って来てくれるのが嬉しく思っていました。
まだまだ若いのでいろいろやってみたい事、挑戦してみてね
もしも寂しくなったり、苦しくなった時はいつでも帰って来てください。
無理をせず
いつでも愚痴もこぼして下さい。
私達はいつでもあなたの味方です。
あなたが安心して外で活躍できるよう、遠くから見守っています。
ちゃんとご飯はバランス良く食べてね
寂しくなるけど、あなたの幸せを願ってます。
センチメンタルに綴った後に
今日は送り出す前日なので、少し良いお母さんぶった手紙となりました。
送り出して数日経ったらまた離れていながらにしてケンカしているのではないか?なんて思っています。
きっとこれも節目じゃなければ書けない内容だと思いますがとりあえず今の素直な気持ちです。
親としてやってあげられる事もだんだん少なくなるのだと思いますが、なかなか子離れできない親心
寂しいなぁ・・・
本当に行ってしまうのですね・・・
なんだか実感ないですけど
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