今日から始まったドラマ
「恋です!」ヤンキー君と白杖ガール
というドラマの主人公の女の子「赤座ユキコ」は弱視のため白杖を使って歩いています。
白杖で障害物がないか感じながら点字ブロックの上を歩きながら盲学校まで一人で登校しています。
盲学校の同じクラスのお友達はユキコを含め3人
3人はみんな視覚障害があるけど、全盲だったり、弱視だったり、見え方が違ったり
視覚障害と言っても様々で、ドラマの中では映像でこんな風に見えると表現してくれていました。
我が家の長女は生まれつきの「先天性白内障」だったため、生後5か月の時に水晶体を取ってしまったので、目の中にレンズである水晶体が入っていません
ですから、コンタクトレンズを外してしまうと目から3センチくらいのところまで近づけて見たりしています。
水晶体がないので、全くピントが合わないのかな?と思うのですが、すごく近くにすればある程度はわかるようです。
そして、度の強いコンタクトレンズの上に遠くを見る用のメガネをかければ、なんとか車の運転ができるくらい視力が出る事ができました。
そしてパソコンなどの仕事をする時はパソコンの距離に合わせた度と少し遠くが見える遠近両用メガネを使って仕事をしています。
学生時代は生活上気をつける事を書いて先生に報告して、目が悪い事を伝えておいて、もしも困った事があったら助けてもらえるようにしておけました。
目が悪い事を伝えておけたのはすごい安心感で教室の席も前の方にしてもらえたし
体育の授業でハードルで転倒した時は先生の方から距離感を掴みづらいのでは?と指摘してもらえました。
しかし社会人になると、会社にわざわざ目が悪いのでこういう事が困ります。と伝えにくくなり、きっと最初の会社は娘がそんなに目が悪いとは思っていなかったと思います。
車の運転は両目にコンタクトレンズがついていて、メガネをつけてやっと運転できる感じでした。
だからうっかり片方失くしてしまったりしてしまうと、運転できなくなります。
ですから目にギズができてコンタクトレンズが片方しかできないとか
車で出かけてしまってからコンタクトレンズを失くしはしないかいつも心配していました。
仕事でも車を運転しなくてはいけなかったので心配でした。
娘が前の会社に勤めていた一年半の間にコンタクトレンズを届けにいったのは2回だったかな・・・
それでは困るので
常にハードコンタクトに予備は2枚ずつ用意して一枚ずつ持ち歩くようにしてもらっていました。
目が悪いので不便な事がある
という事を伝えることができず、なんとか親のサポートの元、無事に務める事ができました。
これからは一人で暮らしているので、急に届けて欲しいといわれても届けてあげる事はできませんので、常に予備を持ち歩いてほしいです。
コンタクトレンズがないと
かなり生活が不便だと思います。
会社にちゃんと伝えられるといいなと思います。
災害時などのとっさのときにコンタクトレンズがないのも心配です。
眼内レンズができたら、もう少し不便な事が減るのかな・・・と考えていますが、それも簡単な事ではなさそうなので、いろいろ調べたいと思います。
話をドラマに戻しまして
これからお話が進んでいくドラマ「恋です!」
ユキコと森生の恋のお話も気にかりますし、視覚障害のある方の生活や見えている世界も気になります。
ついついドラマを見るのも母親目線になってしまうので、白杖を持って一人で登校するとか心配だな・・・とか
お母さんは亡くなってしまっていて、サポートしてあげられずに亡くなってしまって心配だっただろうな・・・とか
感情移入しながら見てしまいました。
今後の展開が楽しみですね!
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