先日、お客さんから来店前に電話があり、会社内で3人陽性者が出たとのことでした。
もしかしたら他にも発熱している人がいるから3人では済まないかも⁈
と連絡がありました。
会社内と言っても、きっと大きな会社ですごく身近な人ではなかったのだと思いますが、来店していいか考えてくれていたようです。
今、自分は何でもないけれど、万が一陽性になってしまったら2時間も一緒にいたら私も濃厚接触者になって2週間お店ができなくなるから、キャンセルするべきか、予約に穴が空いてしまうので来るべきか迷っていたそうです。
そこにちょうど私から少し遅れそうと連絡したので、これは行くべきではないと神様からのメッセージかな〜と思ったと・・・
こういう時、ご自身は元気なのでしょうから判断も難しいものです。
ある意味、身近な人に陽性者が出たという事を言うのってとっても勇気がいる事だと思います。
それでも、私の事を考えてくれたから相談してくれたのだと思います。
だから、とってもありがたいと思いました。
そして、お客さんから
「こういう時、行かない方がいいでしょう？」
と聞かれた時に、
「そうですね」
と言う私の方も、とっても勇気がいる決断でした。
お客さんから、
「今日はキャンセルするね」
という決定だったら
「わかりました」
でいいのですが、
お客さんも予約の時間を土壇場で空けてしまう事を気にしてくれていたのでまだ「どうすればいい？」という感じでした。
以前までの危機感が薄い私でしたら、はっきり
「そうですね・・・今回は様子をみましょうか？」
と言えなかったと思うのですが、このところ危機感センサーを2段階位上げたところでしたので、お客さんからの提案をありがたく受けさせてもらう事にしました。
田舎だからと言えない状況で、こちらでも毎日感染者が今までにないスピードで増えています。
ニアミス情報もチラホラ聞くようになりました。
それでもまだ、コロナに対する警戒感は人それぞれ度合いが違うので、一歩間違うと、「大げさな」と思われてしまうのではないかと考えてしまいます。
だから怖がる事も勇気がいる事なのですよね
でも今は、医療機関が崩壊状況にある事
保健所の方も細かく感染状況を突き止めていく余裕も無くなっている事
を考えれば、勇気を出して「怖がる」事も必要だと思います。
ダラダラと長いコロナ禍を考えるとずっと怖がるのも大変ですが、
今はその「怖がる時」だと思うので、今回のお客さんから話してもらえたのは本当にありがたいと思いました。
国の上に立つ人が・・・とか
誰のせい・・・とか
と話しても、命を落としてしまったら誰のせいも何もない
だから自分でも身を守らないといけないのかな？と思います。
気をつけていても、かかってしまう人もいるのでしょうし
人に移そうと思っていなくても、そういう状況になってしまう事もある
移りたくないし
移したくない
早く終息して欲しいです。
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