反抗期の娘とのバトルで気づいたこと

子育て

長女とは小さい頃からよくバトルをしました。

ある意味、もう2歳くらいから自分の主張があったので

その頃から

「子供と親は親子なだけで違う個体」

「子供は自分のものじゃない」

「子供にも考えがある」

と教えられたような気がします。

あなたには支配されないぞと主張していたような気がします。

大げさかな?(笑)

でも、そのくらい嫌なものはイヤと主張していたのでよくバトルしていたのです。

私も私で大人気なくて、ムキになってしまっていたので、言うことを聞かせようと大人の圧をかけてしまっていました。

よく言い聞かせてあげるということができなくて、一撃で言うことを聞かせようと叱りつけたりして

二人で大きな声で喧嘩をしました。

中学生になってからは、娘も屁理屈で何とか私に勝とうと筋が通らないような事を言ったりして

さんざん言い合いをして、一周回って元の話に戻ると言う

今思えば、くだらないケンカでした。

二人で大声を出してケンカをしていると、夫がニヤニヤしながら近寄ってきて

「またやってる?」と茶々を入れに来て

それが功を奏して私たちがケンカをしているのが馬鹿馬鹿しくなり言い合いをやめる時もあれば

怒りの矛先が夫に向かうこともあったり・・・(笑)

中学生くらいの頃の言い合いは、テスト前でも勉強をしないとか

今思えば小さな問題だったなとも思うのですが・・・

本人が勉強をしなくても、本人の将来には影響はあるかもしれませんが

その事で誰かに迷惑をかけたり、命に関わる事だったりではないのだから

あんなに怒ることもなかっただろうに・・・とも思いますが

あの頃は、将来の選択肢が狭くなってしまうという心配から、ついつい口うるさく言ってしまいました。

中学1年生くらいの頃がバトルのピークでよくケンカをしていたのですが

ある時自分が騒いでいる声が自分でうるさく感じて・・・(笑)

「この子はきっとこのままこうしていたら、私の声がキライになってしまう」

「何を言っても私の声は聞こえなくなって、ここぞという本当に大事な時でも、もう私の話は聞いてくれなくなってしまうかもしれない」

「もうやめよう」

「怒るのは本当に大事なここぞという時にとっておこう」

と気づきました。

それからは、テストの点数が悪くても

多少の行動がだらしがなくても

注意をする時は、ヘラヘラ笑って軽めに注意するようにしました。

圧をかければ反発する

だけど、こちらがヘラヘラしてれば意外に向こうも態度を和らげる

目を見てニヤっと笑いながら注意すれば意外に笑いながら返事をする。

そんな風に変わっていきました。

もちろん時々はバトルしてる時もありますが、ほんの時々です。

子育てに反抗期はあった方が良いと聞きました。

それだけ自立したいという表現方法なのでしょう

その子によっても、時期や程度が違うと思いますが

もし良かったら一度試してみてください。

なんだか、小さい頃の事を思い出すと懐かしいですね

小さい頃は、よくケンカしていたのは服の事でした。

保育園に着ていく服が

私は風邪をひかないように寒くないように着せたい

娘は着心地とか動きやすさ重視

お下がりでもらったキャラクターの服が大好きで・・・(笑)

今日の気温とか今の体調とかその日の保育園の日程とか

そんなことを色々考えて、今日はこれ着なって服を選んで出しても

「これはイヤ」と言って着ない

私も仕事をしていたので急いでいたので、「着なさい」と言って無理やり頭から着せようとする

それを「イヤ〜」と言って着せられないように抵抗する

まだ2歳くらいなのによくもまあ、あんなに抵抗できたこと・・・と思うと笑えます。

あの頃は私も必死でしたけど、あの抵抗する姿に

「親の意見は押し付けられない」と学んだように思います。

怒った時に泣いていたあの顔も声も、今思うとかわいいな〜・・・

今、子育て真っ只中にいる人は、そんな風に余裕を持てなくて大変かもしれないけれど

そんな必死な中でのバトルさえ懐かしく思います。

一番大変な時期が一番かわいい時

頑張ってくださいね

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