お墓参りのタイミングは地域性もあるとは思いますが、私の地域ではお正月が明けるとお墓参りに行きます。
今までは母任せでしたが、今では私がお墓掃除やお墓参りに行くようになりました。
年末にお墓掃除
年末の12月31日にお墓掃除に行きます。
古い枯れたお花を持って帰ってきて、花筒や汁椀の掃除をします。
お墓には亡くなった時にその人が使っていた箸や湯呑み茶碗などを置きます。
時間の経過と共に、だんだんと置いてあったものが風で飛ばされたりして失くなってしまったり壊れてしまったりしたら、新しいものを足したりせずにだんだんと失くなっていく事でよしとします。
我が家のお墓には、もうすぐ亡くなって10年経つおばあちゃんのお椀が一つ残るだけです。
お椀をきれいにしてお水を汲んであげます。
お墓は砂が溜まってしまっているのでホウキで掃いて墓石は水で濡らした雑巾で拭いておいたのですが、もう少しお水をかけたりしてこすってあげた方がよかったのかもしれません。
お墓掃除の時は我が家のお墓がある場所はお水が出て、バケツもヒシャクも置いてくれてあるので、個人で用意するのは、ホウキと雑巾だけなのですが、お墓に小物を入れておくスペースがあるのでそこの中に置いておきます。
ホウキはお墓に置きっぱなしにすると風で飛ばされたり、雨ざらしだとすぐに傷んでしまうし、置いておかないと持って行くのを忘れてしますので、小物入れに入る大きさのホウキを置いておいているのですが、とっても便利です。
年末のお墓掃除の時はお花をあげずにきれいにして帰るだけのお宅もあるようですが、我が家は通常通りきれいにして、お線香もお花もあげてきます。
年末の掃除をしたら、お正月が明けるまではお墓には行きません。
お正月明けはお墓参り
お正月が1月15日までなので1月16日の朝に、お墓掃除とお墓参りに行きます。
正式には1月16日なのですが、なんとなく早めにやるお宅が多く
1月15日のうちに来ているうちが多いと聞いたので、今日の午後に行って来ました。
確かに日中の暖かい時に行った方が寒さが違いますし、早朝ですと花筒なども凍ってしまうので、わざわざお湯を持って行ったりするそうです。
私は今まで母任せでしたので、まだまだわからないことが多いのでご近所さんにそういうルールを教えてもらいます。
もちろん母もまだわかるのですが、少し忘れてしまっている事もあったりするので、教えてもらえる人がいるととっても助かります。
お墓参りのタイミングは地域性が強い
一般的なことは、わからないことはネットで調べれば調べることはできますが、こういう地域性が強い事は、タイミングや習慣が地域によって違うことがあるので、ご近所さんに聞けるのが一番良いですね。
そして、お線香は自分の家のお墓だけじゃなく、ご近所で親戚付き合いのようにしているお宅や知り合いのお宅、それからお地蔵さんにもあげて回ります。
そしてゴミは袋に入れて持ち帰る
といった流れで終了です。
お正月の風習
お正月は元旦から三日まで朝ご飯はお雑煮
お雑煮はお醤油のけんちん汁です。
四日からは通常の朝ご飯になりますが、七日の朝は我が家は菜雑煮です。
一般的には七草粥と言われますが、我が家の地域では白菜や菜っぱなどの葉っぱの入ったお雑煮を食べていますが、今年は母も忘れてしまったようでした。
私的にはそういう古い習慣が苦手なので、母が忘れてしまって、父も気づかないのであれば、それでいいか!とスルーしてしまいました。
11日には正月飾りを片づけ、鏡餅をしまい、お年頭にもらった品物を開けていました。
年末には鏡餅を置くタイミングやしめ縄はいつ置いてたっけ?
わからないことは今のうちによく聞いて書き留めておかないと後で困るなと思っています。
それでも、完璧じゃなくてもね・・・
多少やらなければいけないことを減らしていきたい、変えていきたいと思っているところです。
コメント