着付けを習っている方、これから習ってみたいと思っている方
着付けに国家検定制度があることをご存知ですか?
着付けを習うときは、ほとんどの方が着付け教室に行って受講される方がほとんどだと思います。
そうすると着付け教室の中での検定で、それぞれの流派のお免状をもらって着付けのお仕事をされている方が多いと思います。
とても高額なお免状に、資格を維持するためのお金を払っていたりしますね
今は着付け教室の検定のお免状ではなく、厚生労働省にきちんと認められた国家検定制度があるのです。
どんな資格なのか調べていきましょう
「厚生労働省 着付け」と検索すると
「着付け技能士 技のとびら 厚生労働省」というページが出てきます。
厚生労働省が定める技能検定制度であり、
技能検定とは、働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度で、試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。
着付けの他に、機械加工・建築大工やファイナンシャル・プランニングなど全部で130職種の試験があります。 試験に合格すると合格証書が交付され、「技能士」と名乗ることができます。
着付けも平成21年10月15日付けの政令改正により「着付け」が新たに技能検定試験の対象職種となり、平成22年2月1日付けで、一般社団法人全日本着付け技能センターが「着付け」技能検定に関する指定試験機関として、厚生労働大臣から指定を受けました。
この試験は、着付けに関する知識と技能を問うもので、学科試験と実技試験が行われ、合格者には等級に応じて「○級着付け技能士」の称号が付与されます。
一般社団法人全日本着付け技能センターのページはこちら
残念ながら令和4年度は学科試験が新型コロナウイルスの影響で中止になってしまったようですが、令和5年度はどうなるでしょうか?
令和4年の3月1日に令和4年度の試験についていろいろ発表があったようなので、令和5年度についてもその頃に何か発表があるかと思いますので、こまめに全日本着付け技能センターのサイトを確認してください。
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