今日は、先輩Sさんの家のいろんな愚痴を聞きました。
嫁姑問題は永遠のテーマです。
いつの時代も同居にはトラブルはつきものです。
今は、お姑さんの方が気を使ってるっていうお宅も多いようですが、そうじゃないうちもまだまだありますよ。
Sさんはご主人の父母(舅姑)と同居しています。
私も親と同居しているので、来るといろいろお家で消化しきれなくなった感情を吐き出して行きます。
私も「わかる~」って言いながら、いろいろ聞いてもらいます。
お舅さんがトイレを汚し、お姑さんが掃除をしたらまだ築3年位の家の便座を壊してしまった事・・・
先輩が大事に育てていた野菜を草と間違えて抜いたのに謝らない・・・
お風呂の沸かし方を何度教えても覚えようとしないのでできない・・・
それなのに上から目線で「お風呂ができてない」と出先にまで電話がかかってくる・・・
なかなかの強者な感じです。
わかるわかる・・・
わざとじゃないならしょうがないのですが・・・
ちょっとした話し方だったり態度だったりで、受け取る感情も違うのでしょうけど、やはり相手の言葉や態度によっては「カチン💢」と来てしまう事があります。
家族間の感情のぶつかり合いは、話してみると以外と小さな事だったりします・・・
でも、その小さな事の日々の積み重ねは大変なものです。
ましてや嫁姑舅となると、お互いに言えないからこそ、溜まって行きますよね・・・
機械ものに弱い人も多いですよね・・・
それは年齢だけの問題ではないと思いますが・・・
それがちょっと変わっただけでもおっくうになる・・・
そのSさんのうちではお風呂のスイッチが変わったから沸かせなくなった・・・
そうそう・・・うちの亡くなったおばあちゃんもそうでした・・・
ガスレンジのスイッチが回すタイプから押すタイプに変わっただけでガスを使わなくなりました。
それまでガスで沸かしていた牛乳を電子レンジを使うようになりました。
今度は電子レンジのスイッチが回すだけだった物から、「レンジ」と書いてあるスイッチを押してから回すタイプに変わったらレンジを使わなくなりました。
教えても覚える気がない・・・という感じでしょうか・・・
今では父や母にもそういうところがあります。
覚える気がない・・・
覚える気がないのにわからないと腹を立てる・・・
Sさんのお義父さんお義母さんもそうなんだそうです。
きっといつか私達もそうなるのでしょうが
でも今は「少しは時代の変化について来ようとしてよ!」
どんどんいろいろ変わるのだから、少しずつ覚えていかないと余計にわからなくなるんじゃない?
って・・・
そう二人で話しても結局
相手を変えることはできないんだよね・・・と
人は変えられないから、それから学ぶことは
自分達が年をとって子供達に同じように迷惑かけないように、なるべく時代の変化についていくようにしなければね・・・という話をしました。
だから、新しいものができたらなるべくチャレンジしてみるとか
変化を前向きに受け入れるとか・・・
そんな話をしていましたが、でも・・・口で言うほど簡単なものでもない気がします。
自分でチャレンジするために購入した機械なら挑戦してみる事もできるけど、
若い人たちが購入した共有の機械だったら、やっぱり同じように
下手にかまって壊したら悪いとか、怒られちゃうとか考えちゃうよね・・・
とやっぱり父母たちの気持ちもわかるような気がしました。
そんな話をしながらSさんはまた帰っていきました。
結局歴史は繰り返す・・・
同じように年を取り、若い人たちの愚痴を話している私達の姿を想像するのでした。
コメント