今まで子供を育て上げるため、子供の学費を用意するために
生活費以外の収入は使われて来ました。
私たちももう50代なので、いよいよ自分の老後のことを考えなければいけません。
子供の教育費が大きすぎる
今は子供の教育費にとってもお金がかかる時代です。
我が家の娘は二人とも専門学校でしたのでまだ良かったのですが
田舎暮らしで、子供を都会の大学に行かせるとなると
4年分の学費と子供を都会に一人暮らしをさせるためのお金が必要になります。
その金額は、よく安い家が1軒建つくらいと言われています。
子供一人で家一軒
子供が3人いたら家3軒⁉︎
その上、田舎暮らしだと親の収入は田舎相場で、都会の方の収入とは全然違います。
どうやってそんなお金を用意するの⁈
と疑問に思いますが、私の周りでは奨学金を借りて行かせる家が多いです。
奨学金は学生になる子供本人が借りるお金ですが、奨学金という名前ですが「借金」です。
本人が社会人になってから、自分で返していくものではありますが
それを子供だけに背負わせるのはかわいそうだと、考える親御さんは多いと思います。
子供に対して頑張りすぎると老後の備えが間に合わない
でも、子供のためだけに今働いている時のお金を使ってしまって
将来、自分達の老後の備えが間に合わなくて
「君たちのためにお金を使ってしまったから、お金がないから老後面倒見て」
と子供に言っても、子供も自分の生活に精一杯で、きっと親のために使ってくれるお金なんてないのだろうと思います。
なので、自分の老後の備えは自分でしておかなければいけないけれど
いったいいくらあったら足りるのでしょう?
老後のお金を考える時に、必要最低限の生活費とゆとり費を分けて考えるといいとそうです。
私はまだ必要最低限がいくら必要かを把握できていないのですが
自分がいつか動けなくなって老人ホームなどの施設に入らなければいけなくなった時のことを考えたりします。
自分の年金などで入居できれば子供に迷惑かけないな・・・と
国民年金基金に加入
私は、自分で個人事業主になる前の勤めている時から国民年金です。
厚生年金に加入したことは一度もなく
将来の国民年金だけでの収入が不安になり、確か40歳くらいの時に国民年金基金に加入しました。
その時に月額約19000円の支払いで、もらえる年金額を月額15000円増やすことができました。
15000円だけしか増えないのに19000円も払うのか・・・と思いましたが
生きてる限りもらえるので、保険会社の個人年金よりは安心なのかな・・・
その頃、よく友達やお客さんと年金基金の話になりました。
私が年金基金始めた話すると
自分達がもらう頃は本当にもらえるかわからないよね〜
早く死んじゃったら、払った分貰えずに損しちゃうじゃん
とか言う人もいました。
早めにお暇(おいとま)する分には迷惑かけないけど、お金がなくて長生きしちゃったら子供に迷惑かけちゃうからさ〜
なんて言っていました。
夫はまだ厚生年金なのでもう少し金額は多いですが、私は国民年金だけで、ましてや欠けてしまっているところもあったので、将来不安です。
それに厚生年金といえども、働いている期間のお給料が良い人はそれなりにもらえるのでしょうが、今が低ければ年金額も低いのでしょうし
年金はいつからもらう?
先日ブログにも登場したお客さんのMちゃん家のお義父さんとお義母さん
国民年金を早くからもらい始めてしまったので、年金の受給額が少ないので
それでは本当のお小遣い程度しかもらえないそうで
働けなくなったら、途端にそれだけでは足りないので、子供世代が手伝ってあげるしかないようです。
2022年4月から、年金の繰下げ受給の開始年齢の上限が75歳までに延長できるようになりました。
75歳まで延長してしまって、長生きしなかったら損だと思う人が多いとは思いますが
いざ働けなくなった時にもらえる年金額が少ないのも不安です。
早くにもらい始めても、それを貯金できる人なら早くもらっていてもいいですが
それを使ってしまっていたら、のちにもらえる金額は少なくて生活に困ったり、老人ホームに入る金額が足りなくなっちゃう?と思います。
なので、働いているうちはなるべく受給を遅らせて、月額を増やしておくのもいいなと思いました。
まだ働ける期間はあるので、どう備えていくかは考えて
老後は心穏やかに暮らせるといいなと思います。
そのためには、しっかりお金の勉強もしておきたいですね
私のオススメの書籍はこちらです。
お金の勉強を全くしてこなかった人にもわかりやすく解説してくれている本です。
老後を考えるのには、今の見直しが必要ですね!
私も勉強中です。
一緒に頑張りましょう‼︎
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